解体進む被災地の城下町の文化を守れー。相馬市民有志の「そうま歴史資料保存ネットワーク」の活動報告シンポが9月3日にあります!
震災後も終わらぬ地震や水害のため家屋解体、更地化が進む郷里・相馬市の城下町四百年の文化喪失の危機に、昨年9月に市民有志が結成した『そうま歴史資料保存ネットワーク』(鈴木龍郎代表)。私も加わり、始まりから現在までの活動を【TOHOKU360】への6本のルポで記録・発信してきました=直近の記事〈解体前の商家の蔵から文化財を救出。福島県相馬市で「そうま歴史資料保存ネットワーク」が本格始動〉参照=。
解体間近の古商家などを調査し、歴史遺産を救出、未来に残す私たちの活動を、市民報告会を兼ねて広く知ってもらうシンポ『そうまの歴史を守る・伝える2023』を9月23日に催します。現場の見学ツアーや救出資料の展示も予定し、掲載のチラシをご覧ください! 浜の処理水問題とともに、復興から遠い被災地の街の現状、そこで守るべきものを一緒に考えていただけたら、と願います。
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