戦後80年/三陸の大津波を生き延び、徴兵された百歳は語った

明治29年、昭和8年、そして14年前の東日本大震災と三度の大津波に襲われた大船渡市の集落。いつも貴重な体験を語ってくれる古老が、きょう10月30日にお元気で百歳を迎えました。
 明治には家族、昭和には自らが体験した大津波など、苦難を生きた人々の名前をくまなく記録し、また歴史の語り部となり、14年前の津波では真っ先に「津波が来る」と叫んだ人です。
 その古老が、80年前の太平洋戦争に海軍の兵士として出征し、終戦間際の大湊空襲を生き延びていました。戦後は集落の出征兵士、戦死者の名も調べ歩き。そんな百歳が語る、津波の浜の戦争の記憶と伝言、書き留めました。【TOHOKU360】でお読みください! (寺島英弥)