東北文化学園大で「マスコミュニケーション論」の授業が9月27日にスタート。1回目はジャニーズ問題とジャーナリズムがテーマでした。
2年目になる東北文化学園大(現代社会学科)の「マスコミュニケーション論」(14回)が27日に始まり、ジャニーズの問題をめぐる「ジャーナリズム」って何か?―を1回目に取り上げました。
マスコミュニケーションの主役は今、スマホを手にした学生たちであり、自分たちが世界とつながる受発信のメディアー。そこから始まる授業です。
「現場と教室をつなぐ授業」が目標で、震災など取材のご縁ある多様な当事者を招いてのインタビュー体験を盛り込んでいます。1回目のゲストは、元週刊文春編集者の白川遼太郎さん。仙台ご出身で、震災の前後、立教大の授業で出会って以来の縁ある人です。
40名の受講生たちは、身近に関心あるテーマ、しかもニュースの内側を知る人のリアリティーあふれるコメントに100分間、真剣に聴き入ってくれました。
尚絅学院大でも、被災地取材(地元の名取市閖上)から始まる「当事者とつながる学びとスキル」など、ローカルジャーナリストの経験をお伝えする2つの授業が始まり、忙しい秋到来―。