二・二六事件を東北から掘る『引き裂かれた時を越えて』の12 回が、新潮社「フォーサイト」に載りました。
仙台は昨日から最高24度と一気に涼しくなりましたが、この8月は戦後75年の夏でした。戦争の時代の始まりが満州事変。
東北出身の青年将校がなぜ、二・二六事件の蹶起に加わったのかー。その問いを携えての連載「引き裂かれた時を越えて」は、いよいよ東北大凶作と満州事変の戦場に突入しました。
その記憶を岩手の山村に訪ねるところから、取材は始まりました。東北人として最も厳しく辛い時代だったと実感します。
第12 回『凶作の郷里 慟哭の戦場』です。新潮社「フォーサイト」にお立ち寄りください。