レクイエム・プロジェクト仙台、8月28日に10年目の演奏会へ
「レクイエム・プロジェクト」の演奏会、お聴きになったことはありますか?
仙台では東日本大震災の翌々年の2013年から始まり、心に痛みを携えるすべての人と祈りと慰め、励まし、希望を、歌で分かち合う場を毎年つくってきました。
地元から生まれた詩を、市民有志の合唱団で響かせるコンサートは10年目。今月28日、日立システムズホール仙台で午後2時開演です。昨年初演された、東北の被災地の記憶と思いを歌う合唱組曲『また逢える~いのちの日々かさねて~』(作詩・寺島英弥)も再演されます。
作曲者、主宰者の上田益(すすむ)さんは神戸「ルミナリエ」の音楽を長く担当し、阪神淡路大震災のレクイエムを作曲、上演。さらに全国の戦災地、被災地の詩人や市民たちと一緒に新しい祈りの歌を育て、心を伝承し、人と地域をつなぐ活動を広めてきました。
そんな記事を書きました。合唱を指導されてきた工藤欣三郎さん(合唱団『コール・ユーベル』など指揮)、佐賀慶子さん(『グラン』『カナリーノ』など指揮)のお話も紹介しています。東北発のニュースサイト「TOHOKU360」でお読みください!