10月12日の東北の豪雨水害からひと月、被災地・宮城県丸森町の現地リポートが、11月12日の「TOHOKU360」に載りました。
10月12日、各地に豪雨水害をもたらした台風19号襲来から、今日でひと月。同25日の追い討ちのような洪水との「二重被災」の打撃を私の郷里・相馬からお伝えしましたが、いまだ凄まじい、痛ましい被災の光景がそのままなのが隣の宮城県丸森町です。
町の中心部をのんだ洪水は引き、荒れた川は元の姿に復しました。が、まるで8年前の3・11の津波後のような惨状を、今月10日に訪ねた町のあちこちで目にし、「あれは山津波だった」と地元の方から聞きました。
丸森は古里・相馬からたった一山越えた場所。すばらしい地域おこしをしてきた小さな、愛着ある町です。私は広島や岡山、九州の豪雨被災地に行ったことはありませんが、きっと状況は重なることでしょう。
東北のローカルニュースメディア「TOHOKU360」(安藤歩美編集長)が記事をアップしてくれました。迫りくる冬を前に、東北の新たな被災地が背負ったもものの一端のリポートですが、ご覧ください。どうぞ、お一人でも多くシェアしていただけましたら。