わが子を失った津波遺族たちの物語「魂となり逢える日まで」の陸前高田編が1日、新潮社「フォーサイト」に載りました。

 三陸の陸前高田はいまだ土色の造成風景の中で、新しい街が育つ途上です。 9年前の311日、九死に一生を得た夫婦は、「後を頼む」という亡き息子の言葉を胸に、特産の「椿油」の製油所を復活させました。その甘い香りとともに、彼はいまも夢に現れ、共に生きています。

 昨年、津波でわが子を奪われた石巻の母親たちに取材し、それからの歳月と心の軌跡を尋ねた『魂となり逢える日まで 遺族たちの終わらぬ旅」の陸前高田編です。新潮社「フォーサイト」にお立ち寄りください。

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