郷里・福島の浜を揺るがせる汚染水海洋放出案と漁師たちの怒りのルポを、新潮社「フォーサイト」に書きました。
気がつけば、3週間ぶりの投稿になりました。いろんなことがあるもので…。
新潮社「フォーサイト」に、郷里・福島の浜を揺るがせる原発汚染水の海洋放出案をめぐる漁師らの声を書かせてもらいました。その思いがなかなか外に現れず、新聞テレビから政府の動きばかりが伝えられることに、当事者の憤りもあります。
汚染水問題の解決には「国が前面に出る」と前首相自らも語ってきたのに、後任の菅さんはだんまり。この問題、いったい誰が責任者なのか…。東京五輪招致時の「アンダーコントロール」という幻の公約に縛られているのか。漁師が求めるのは、当事者が参加できる議論の場でした。
拙稿『汚染水「海洋放出」政府方針で置き去りにされる「福島・相馬」漁師たちの怒り』にお立ち寄りください。
デイリー新潮にも転載されました。