津波でわが子を亡くした人々の歳月を訪ねる連絡「魂となって逢える日まで」の9回目が、新潮社「フォーサイト」に載りました。

 その地を歩いたのは初めてです。仙台空港と海岸の間に広がる荒れ野の被災地。そこにも多くの家々と暮らしがありました。あの日、住民に避難を呼びかけながら遭難した若い警察官の最期の場所へ、月命日に通い続ける母親がいます。犠牲者たちに温もりの水を届ける「巡礼」に同行させてもらいました。
 9年前の津波でわが子を亡くした人々の「それから」の歳月を訪ねる『魂となって逢える日まで』のシリーズ9回目「温もりを届ける『あの日』への巡礼」です。新潮社「フォーサイト」にお立ち寄りください。
 デイリー新潮Yahoo!ニュースにも転載されました。