原発事故から10年、「地域喪失」から再びの開墾に挑む農家を新潮社「フォーサイト」に書かせてもらいました。【前編】です。
福島第1原発事故もまた10年。その被災地から再出発した飯舘村には、いまだ戻る人は少なく「地域喪失」の現実があります。
筆者が通う山あいの地区には除染土袋の山が居座り、帰還した農家は「土の再生」に苦闘して3年目を迎えます。
さらにのしかかるのが、崩壊した共同体再生の難題。かつて天明の飢饉からムラを復興させた先人たちに思いを重ねながら、希望を模索します。
新潮社「フォーサイト」【福島第1原発事故から10年】飯舘村:「地域喪失」からの開墾(上)にお立ち寄りください。BLOGOS、デイリー新潮、Yahoo!ニュースにも転載されました。