2月13日の大地震から築75年の店を救った耐震工事の秘密を、相馬市に取材しました。「TOHOKU360」にお越しください!
「耐震補強工事」って、どう考えますか? 次の地震のことなど考えたくもない…、お金も掛かりそうだ…。しかし、2月13日の福島県沖地震では、10年前の震災で傷んだ家々に多くの被害が重なりました。東京五輪の後に建った相馬市の私の実家は、震災で老親の寝室の部分がゆがみ、その上に載った2階部屋とともに倒壊する―と建設業を営む友人に指摘され、独自の工法の耐震工事を施された結果、2月の揺れに耐えました。
相馬に、築75年の「ハイカラヤ」という昭和の商店街のシンボルだった店があります。震災で倒壊寸前になりながら、「何とか住み続けたい」という家族の願いをうけ、この友人が採ったのが「シェルター」も設ける補強策でした。高齢化する地域の家々が「次の地震にも生き延びる」知恵を絞る~できる限り安価に~現場のプロの力も、日本中の防災に欠かせないと感じました。その実践を「ハイカラヤ」に取材しました。
筆者も参加する東北発のニュースサイト「TOHOKU360」(安藤歩美編集長)においでください。