地域発の当事者運動20年を迎える、北上市のがん患者会「びわの会」の軌跡を『婦人之友』に連載します。
五月晴れの5月8日、岩手の北上市であった里山歩き。地元のがんの当事者と体験者がつくる「びわの会」(高橋みよ子代表)の爽やかな季節行事です。「ペイシェント・アクティブ」(行動する患者たち)を掲げ、びわの会が発足して、今年で20年を迎えます。
がんになった女性たちが集い、学び、助け合い、仲間の喜びや死の悲しみを分かち合い、新しい生き方を広げてきた地域発の当事者運動です。
記者時代から取材の縁を重ねた彼女らの20年の軌跡を、雑誌『婦人之友』6月号、7月号で連載させてもらいます。12日に書店発売の同誌6月号を、どうぞお読みください。