名取市の山の上のわが家の桜・2023

 名取の山の上にあるわが家のサクラも、仙台の街より一足おそく満開。昨秋他界した親父が、家を建てた折に植えてくれて三十余年。北向きのためか花が少なかったが、がんばって高く伸び、いっぱいに花を咲かせるように。
 サクラは心騒がせるばかりと花見のにぎわいもよそごとだったが、それは自分の「忙=心+亡」がなせることだったかと思う。いまを楽しまずして、いつを楽しむ?と。我ながら変わったもんです。