秋９月からの実践講座「当事者とつながる学びとスキル」の相談で、９日、尚絅学院大に行く。五月晴れの空の下で緑と白のキャンパスは輝くばかり。ミッション系ならでは雰囲気ある景色が美しかった。

　大学の地元の被災地、名取市閖上の人々に学生さんたちがつながり、新しい伝承者として記事を書く―そんな実践講座（15回）は３年目。あれから12年の被災地と若者たちがどんな出会いをし、当事者のどんな心の言葉を紡ぎだせるか、思いを馳せながら授業準備を始める。