5月25日開幕の相馬野馬追、騎馬武者の足元を地元市民らが支えています。伝承技の『わらじ』作りの話です!
郷里の相馬野馬追は、馬も熱中症になる猛暑の夏を避けて、史上初めて日程を前倒しし、今月25日に開幕します。
今年は、馬や甲冑、旗指物だけでなく、足元の「わらじ」にもご注目を。騎馬武者五百人分のわらじを一手に編んでいるのが、地元の女性らが集う相馬市郷土蔵の「わらじ作り教室」。
震災や原発事故の避難、農家の高齢化などで稲わらの確保、技術伝承も難しくなった8年前に生まれた教室です。ふつうのわらじとは違う、合戦同様の動きに耐えて武者たちの足を支える、独特の作り。古老からの学びを受け継ぐ市民たちが今、「千年の祭り」を支えます。【TOHOKU360】でお読みください!