レクイエムプロジェクト仙台が4月13日に演奏会、寺島作詩の組曲を歌います!

 東日本大震災の心の記憶と希望を歌ってきた「レクイエムプロジェクト仙台」が来年4月13日、自立した混声合唱団としての定期演奏会活動の第一回を予定しています(日立システムズホール仙台)。
 そこで披露される新作の混声合唱組曲『なつかしい未来へ』の練習が進んでいます。作曲は、全国の被災地、戦災の地に根付くレクイエムプロジェクトの生みの親、上田益(すすむ)さん、作詩は寺島です。
 1作目の組曲『また逢える~いのちの日々かさねて』(21年9月初演)に続くコラボで、震災に傷ついた東北の思いを歌に映した前作から、時を経た今、被災地の人々の❝心の道しるべ❞を4編の詩と音楽で描きます。
 11月30日の練習(太白区文化センター)では、上田さんが遠路来仙し指導されました。新しい歌がこの世に誕生し、大勢の人の声で紡がれてゆく瞬間の幸せを、私も団員席から味わえました。初演まであと4か月余り。混声合唱団「グラン」の佐賀慶子さんにも指導と指揮でお世話になります。楽しみにしていただけたら!