5月16日、首都圏のコロナ禍で交流の町づくりが苦境にある福島の被災地のルポが、新潮社「フォーサイト」に載りました。
コロナ禍の影響は、復興から未だ遠い東北の被災地も撃ちました。福島第1原発事故から9年、ようやく復旧した常磐線復旧と合わせ、全国との交流の町づくりを模索する福島県浜通りの富岡町。
美しさで知られた「桜まつり」に大勢の人を招き、新しい地元産の酒を売り出す計画が、コロナ不安で町関係者の葛藤の末、中止に。首都圏直結への期待も遠のきました。
横浜から移住し、町の発信に携わる山根麻衣子さんの目を通し、被災地の新たな苦境をお伝えします。初めてバリケードの解けた双葉町の風景も。新潮社「フォーサイト」=「新型コロナ禍」で閉ざされた「交流」福島被災地の「模索」と「きざし」=にお越しください。