そうま歴史資料保存ネットワーク主催の「佐久間善彦と『まる久』展」が24~26日にあります、お越しください!
「まる久」という木造三階楼の老舗料理店が、わが郷里、相馬市にありました。相馬野馬追の行列にも映える、それは見事な名物建築であったそうな。その5代目主人、佐久間善彦さんは、私の1年後輩で、美術、デザインのセンスに優れ、古里愛にあふれ、お店の箸袋から大きな油絵、古い商店街の絵巻まで、多彩な作品を遺し、昨年10月に若くして逝きました。
震災と相次ぐ大地震で古い町並みが失われつつある相馬で、善彦さんが盛り立てた現在の「まる久」の店舗も解体されます。その老舗が大事に守ってきた古い道具類や、善彦さんの遺作を披露する『佐久間善彦と「まる久」展』が11月24~26日、市役所前の「まる久」を会場に催されます。私も参加する市民有志の「そうま歴史資料保存ネットワーク」(鈴木龍郎代表)が企画しています。
24日は私も会場におります、お待ちしています! TOHOKU360の記事『震災後の家屋解体相次ぐ相馬。古里を愛し描いた老舗料理店主の遺作と思い、どう残せるか 』もご覧ください!