「TOHOKU360」連載『東北から「二・二六事件」を掘る 津軽の兄妹の物語を取材して』の2回目が掲載されました。

 ニュースサイト「TOHOKU 360」(安藤歩美編集長)に連載中の『東北から「二・二六事件」を掘る 津軽の兄妹の物語を取材して』(4回)は、きょう20日が2回目です。
 1936(昭和11年)2月26日の事件に参加し銃殺刑となった対馬勝雄中尉の妹、波多江たまさんの縁は、23年前の新聞連載で始まりました。
 しかし、事件から半世紀近くを「兄の真実を伝えたい」との悲願に生きてきた、たまさんの思いは短い原稿で足りません。事件の語り部のもとに通って証言の記録を重ねながら、「伝えきれぬ」ジレンマを抱えていたある日、東日本大震災が起こります。
  拙著『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて 青年将校・対馬勝雄と妹たま』の書評文の2回目は、元宮城教育大学長の横須賀薫さんです。お読みいただけたら。(次回は26日です)