打ち続く被災地の地震被害の報告・第三弾は、伝統の「相馬駒焼」の危機です。

東日本大震災の後も、今年3月16日の震度6強の地震など、度重なる震災に襲われた福島県相馬市。「復興」遠のく状況を伝える現地からの新たな報告は、伝統文化の存続の危機です。
17世紀前半に藩窯として始まった「相馬駒焼」。格調高い名品を生んだ窯元は現在、大震災以来の相次ぐ被災、悲運による担い手の不在が重なり、存続が危ぶまれています。
相馬野馬追と同じ歴史の文化が、町並みと共に消滅しかねない状況に、心を痛める街の有志たちが「城下町の遺産を守る機運を呼び起こそう」と市民活動に立ち上がろうとしています。
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度重なる地震被害、後継者不在…伝統の「相馬駒焼」が存続の危機 福島県相馬市