震災、原発事故の風評を乗り超え、この10年で6回の「醤油日本一」になった相馬市の山形屋さんを取材しました!

 郷里の相馬にとても尊敬する人がいます。山形屋という文久創業の醸造元店主、渡辺和夫さん。まだお若い、けれど震災、原発事故の風評に屈せず、品質の品質と味こそ克服の道と研鑽を重ね、昨年まで10年で6回の「醤油日本一」の座を勝ち取りました。
 震災後も相馬は震度6強の地震が相次ぎ、古い家屋解体が広がる城下町の現状を伝えてきました。山形屋も例外でなく被害を負いながら、渡辺さんは歴史の源泉である米麹と店を守り続けます。東北の挑戦者のストーリーを「TOHOKU360」でお読みください!