あの日から14年の被災地・閖上。4月13日初演の「なつかしい未来へ」の原風景に

 あれから14年の3月11日、津波で住民750人が犠牲になった名取市閖上にて。慰霊碑を取り巻く祈りの紙灯篭、神戸から届けられた「希望の灯り」の分灯、追悼の白い花を捧げる人々、砂浜の砕けた防潮堤のかけら、そして早春の穏やかな海。
 レクイエムプロジェクト仙台合唱団が4月13日に初演する、被災地の哀しみと希望の組曲「なつかしい未来へ」(寺島英弥・詩、上田益・曲)の原風景の一つになりました。ぜひお聴きください。
 =演奏会は午後2時半開演、日立システムズホール仙台=