2023年8月9日 / 最終更新日 : 2023年8月9日 edit-hideya 日々のこと 岩手・安比高原の夏 巨木のブナ林に再生のエネルギーをいただく。 どれほどの時間を生きてきたブナなのか。白樺も見たことがないほど太い。安比高原の森。大きくなった木は倒れ、あるいは伐られ、しかしその朽ちた樹体から、苔むした切り株から新しい芽が育ち、森は新しい世代を育てている。湖沼も湿原に […]
2023年8月9日 / 最終更新日 : 2023年8月9日 edit-hideya 日々のこと 被災地・名取市閖上の町内会長宅に、13年ぶりにツバメが巣作りをしました。尚絅学院大生との交流もコロナ禍を乗り超えて再開し、新たな希望に!『TOHOKU360 』の記事です。 津波被災地、名取市閖上にある町内会長のお宅に、震災前年から13年ぶりに、ツバメが巣を作り、ヒナを育てました。再建された新しい街に、年ごとに「喪失」の寂しさを募らせた住民の心に、震災前の懐かしい古里の記憶を蘇らせました。 […]
2023年7月28日 / 最終更新日 : 2023年7月28日 edit-hideya 日々のこと 私的「ローカルジャーナリスト論」、龍谷大学の授業(7/19)の受講生あてにしたためました。お読みいただけたら…。 7月19日、龍谷大学の松浦さと子先生のご依頼で、「現代社会とメディア」の授業でOnlineの講師をさせてもらった。テーマは「終わらぬ大震災・原発事故 地域から伝え続ける意味とは?」。地方紙の新聞記者が、なぜローカルジャ […]
2023年7月25日 / 最終更新日 : 2023年7月25日 edit-hideya 日々のこと 処理水放出が間近…郷里・相馬の浜の若い当事者の声を知ってほしい~「TOHOKU360」に掲載 政府が「8月ごろ放出開始」を目指す福島第一原発の汚染水の膨大な処理水をめぐり、福島の沿岸漁業の中心・相馬の浜を、地元漁協組合長インタビューに続き、また取材しました。そこには多くの次世代が育ち、新規参入者も集います。 […]
2023年7月25日 / 最終更新日 : 2023年7月25日 edit-hideya 日々のこと 「レコード芸術」、7月号で休刊のニュース。学生時代から愛着の雑誌がまた… 「レコ芸」こと、月刊「レコード芸術」が7月号で休刊という。読んだ毎日新聞の話者はいまひとつ時代が合わず、ぴんと来なかったが、筆者が愛読したのは70年代後半。早稲田の大隈講堂裏の音楽同攻会という批評サークルに通い、当時の […]
2023年7月21日 / 最終更新日 : 2023年7月21日 edit-hideya 日々のこと 陸前高田で長男を亡くした夫婦が失意から12年、一家で農業を復活させました。被災地の家族再生の物語、お読みください。 東日本大震災の大津波の後、いまだ開拓の町のような緑の広野にある陸前高田。国道沿いの、赤い椿の絵と黄色い看板の店で迎えてくれたのは、父の代からの特産・椿油作りを、震災後に復活させた夫婦。もう一つの自慢、家族農業の担い手だ […]
2023年7月6日 / 最終更新日 : 2023年7月6日 edit-hideya 日々のこと 北海道・十勝で出会った風景です 北海道で働く次男の近況を訪ねる旅。今年は十勝に足を延ばした。ちっとも飾り気のない、人の姿も見えないような、どこまでも広い大地に広がるジャガイモの花や麦の穂、牧草の緑。観光なんて言葉を忘れたような静寂の湖や森。ここに住み […]
2023年7月4日 / 最終更新日 : 2023年7月5日 edit-hideya 日々のこと 浜松市での防災講座「知ってほしい 福島原発事故被災地の今」(5月27日)の受講者の感想まとめが送られてきました。その内容を考察すると― 浜松市防災学習教育センターの防災講座(5月27日)で『知ってほしい 福島原発事故被災地の今』と題する現地報告をしたことをFBにて紹介しました。その折に参加した市民や研究者の方らの感想まとめ(43人)をセンターが送ってくれ […]
2023年7月4日 / 最終更新日 : 2023年7月4日 edit-hideya 日々のこと 迫る処理水放出、当事者の声を知って! 郷里・相馬双葉漁協の今野組合長にインタビューしました。 東京電力福島第一原発に溜まった汚染水の膨大な処理水をめぐり、政府はこの夏ごろ海への放出・投棄を始める方針と伝えられます。事態が迫る中、同県浜通り沿岸で小型船の漁を行う郷里の当事者、相馬双葉漁協の今野智光組合長(65)は「 […]
2023年7月4日 / 最終更新日 : 2023年7月4日 edit-hideya 日々のこと ジュリー、75歳の今。変わることない“ロック少年“の魂を知る ジュリー、75歳。友人の青山友子さん、宮沢之祐さんから薦められた映画『土を喰らう十二ヵ月』では枯れた?というより季節の流れとともに、自然の一部に還ってゆくような老境を、演技と思えぬ佇まいで見せた。起用した監督もすごいと […]