2020年3月6日 / 最終更新日 : 2020年3月6日 edit-hideya 日々のこと 被災地の記者は歳月に揺るがぬ「つなぎびと」たれーと、『ジャーナリズム』3月号のメディアリポートに書かせてもらいました。 25年前の阪神大震災を知らない世代の記者が多くなり、経験伝承の研修を神戸新聞が行った、と先ごろ、河北新報が記者を派遣して報じました。10年ひと昔のたとえ通り、9年前の3月11日の現場取材を体験しない若い世代にも社内伝承が […]
2020年3月5日 / 最終更新日 : 2020年3月5日 edit-hideya 日々のこと ご紹介した佐野碧さんの無観客LIVEの動画です! 2月28日の投稿(TOHOKU360掲載『新型ウィルス不安で音楽祭を断念 それでも無観客LIVEで「人と人をつなぎたい」』)でご紹介した仙台出身のシンガーソングライター、佐野碧さんのライブが、有楽町・よみうりホールの誰も […]
2020年3月1日 / 最終更新日 : 2020年3月2日 edit-hideya 日々のこと わが子を失った津波遺族たちの物語「魂となり逢える日まで」の陸前高田編が1日、新潮社「フォーサイト」に載りました。 三陸の陸前高田はいまだ土色の造成風景の中で、新しい街が育つ途上です。 9年前の3月11日、九死に一生を得た夫婦は、「後を頼む」という亡き息子の言葉を胸に、特産の「椿油」の製油所を復活させました。その甘い香りとともに、彼 […]
2020年2月28日 / 最終更新日 : 2020年2月29日 edit-hideya 日々のこと 女性シンガーの物語『「新型ウィルス不安」で音楽祭を断念、それでも無観客LIVEで「人と人をつなぎたい」』が、TOHOKU360に載りました! 新型ウィルスへの不安から、日本中に広がる「自粛」の波紋。夢を断念する人々もいます。初めてのホールコンサート、日本とネパールを結ぶフェスティバルの実現を夢見ていた仙台出身の若き女性シンガーソングライター。 苦悩の末の「中止 […]
2020年2月23日 / 最終更新日 : 2020年2月23日 edit-hideya 日々のこと 陸前高田のジャズ喫茶「h.イマジン」の近況です! 取材で訪ねた陸前高田にて、昨秋、震災以来8年ぶりに復活したジャズ喫茶「h.イマジン」の不屈のマスター、冨山勝敏さんに再会! 土色の風景の中に少しずつ育つ街で、一杯の癒しという心の復興の味わいをいただきました。 来月6日に […]
2020年2月23日 / 最終更新日 : 2020年2月23日 edit-hideya 日々のこと 2月20日、久方ぶりのコンサートに酔う… 〈スリリングな癒し〉ってあるものだ、と知った久方ぶりのホールでの演奏会(仙台のパトナホール)。「グラン・パルティータ」と呼ばれるモーツァルトの木管八重奏+ホルン、ベースの長大な組曲。 やわらかな音色が千変万化の響きで重な […]
2020年2月18日 / 最終更新日 : 2020年2月18日 edit-hideya 日々のこと 連載「引き裂かれた時を越えて 二・二六事件に殉じた兄よ」の8回目が、新潮社「フォーサイト」に載りました。 二・二六事件がいまの時代に意味するものは何か。なぜ東北がその震源地になったのか。弘前で出会い、104歳で昨年逝ったおばあちゃんから残された宿題でした。 彼女の兄の陸軍中尉の死への軌跡はようやく昭和に入り、掘るべき歴史の地 […]
2020年1月30日 / 最終更新日 : 2020年1月30日 edit-hideya 日々のこと 福島第1原発事故から10年目を迎える飯舘村のルポが、新潮社「フォーサイト」に載りました。 ほどなく3月11日。東日本大震災、福島第1原発事故から、もう10年目を迎えようとする福島県飯舘村を訪ねました。 除染袋の仮置き場、耕す人もなく荒れた農地が広がる集落で、寒さの中、黙々と土を再開墾し、無数の石と格闘する農家 […]