2020年8月10日 / 最終更新日 : 2020年8月10日 edit-hideya 日々のこと 雲隠れし、逃げる首相に思う 『有名な〈男子の本懐〉のほか、〈およそ政治ほど真剣なものはない。命がけでやるべきものである〉と語り、銃弾が残る体の痛みを押して国会に登壇した浜口雄幸。その浜口から蔵相就任を求められて〈一命を賭す〉と約し、財産目録を書き出 […]
2020年8月10日 / 最終更新日 : 2020年8月10日 edit-hideya 日々のこと 本サイトの震災ブログ『余震の中で新聞を作る』にお立ち寄りください! このホームページの「被災地、東北からの発信」のブログ、『余震の中で新聞を作る』が、古巣の新聞社HPの改編でリンクできなくなっていましたが、livedoorブログに移転し、再び読めるようになりました。 東日本大震災と福島第 […]
2020年8月3日 / 最終更新日 : 2020年8月3日 edit-hideya 日々のこと 8月3日、新潮社「フォーサイト」に連載「引き裂かれた時を越えて」の11回が載りました。 90年前の日記や手紙、写真を、歴史の本と併せて眺めていると、その人と時代が映画のように動き出すのを感じます。それまで結果や結論の側から見ていたのとは違う等身大の世界になって。 青森出身の青年将校と妹の物語「引き裂かれた時 […]
2020年8月3日 / 最終更新日 : 2020年8月3日 edit-hideya 日々のこと 梅雨明けです、久々の投稿になりました。 ようやく日が差した。朝、久しぶりに気分よく好きな洗濯をして、お日さまと風とおしゃべりした。この団地では野鳥も来る。セミも鳴き出した。干し方をあれこれ工夫しながらも無心になる間、ひょんな考えが浮かんだり、くっついたり、思い […]
2020年6月21日 / 最終更新日 : 2020年6月21日 edit-hideya 日々のこと コロナ明けの水揚げを阻む三陸・牡鹿半島のホヤの貝毒禍と、震災以来の苦闘が続く漁師の思いを新潮社「フォーサイト」に書きました。 9年前の東日本震災の津波、原発の汚染水に端を発する韓国の禁輸と大市場喪失…。幾つも難題を背負いながら、特産のホヤを養殖する牡鹿半島の人々の喜びはいつも、4年もかかる成育を待った水揚げの瞬間です。 ホヤは今が豊潤な旬。「コ […]
2020年6月13日 / 最終更新日 : 2020年6月13日 edit-hideya 日々のこと 地方の視点から今回のコロナ禍がどう見えたかーの論考を、「ジャーナリズム」誌(朝日新聞社)6月号に書きました。 〈自粛列島〉がテーマの『Journalism』(朝日新聞社)6月号の「メディアリポート」に、地方の視点から今回のコロナ禍がどう見えたかーを書きました。 在京テレビが競い合ったコロナ情報井戸端会議。自粛警察になったような首 […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年6月8日 edit-hideya 日々のこと 東北大生のローカルジャーナリストが作る「しょう新聞」を、東北発のメディア「TOHOKU360」で紹介しています。 ローカルジャーナリストの若い仲間と、仙台で出会いました。東北大生が手作りする「しょう新聞」。古里・北海道白老町の小学生時代から書き続ける紙メディアです。 白老という町の成長と縮小、アイヌの人々との歴史から「共生社 […]
2020年5月31日 / 最終更新日 : 2020年5月31日 edit-hideya 日々のこと 5月30日、二・二六事件の連載『引き裂かれた時を越えて』の10回目が、新潮社『フォーサイト』に載りました。 弘前で出会った二・二六事件の語り部、波多江たまさんが104歳で亡くなって、まもなく1年になります。 彼女の死に背中を押され書き始めた、銃殺刑になった青森出身の青年将校の兄対馬勝雄と妹たまの物語『引き裂かれた時を越えて 「 […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 edit-hideya 日々のこと 5月16日、首都圏のコロナ禍で交流の町づくりが苦境にある福島の被災地のルポが、新潮社「フォーサイト」に載りました。 コロナ禍の影響は、復興から未だ遠い東北の被災地も撃ちました。福島第1原発事故から9年、ようやく復旧した常磐線復旧と合わせ、全国との交流の町づくりを模索する福島県浜通りの富岡町。 美しさで知られた「桜まつり」に大勢の人を招 […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 edit-hideya 日々のこと 巣ごもり企画「Book cover challenge 」で7冊紹介しました。 コロナ禍で巣ごもりやむなき折、フェイスブックで自然発生的に企画された「Book cover challenge 」は、バトンリレー方式で指名を受けて好きな本を7冊紹介し、その都度、次の誰かにバトンを渡す趣向 […]