2020年8月3日 / 最終更新日 : 2020年8月3日 edit-hideya 日々のこと 梅雨明けです、久々の投稿になりました。 ようやく日が差した。朝、久しぶりに気分よく好きな洗濯をして、お日さまと風とおしゃべりした。この団地では野鳥も来る。セミも鳴き出した。干し方をあれこれ工夫しながらも無心になる間、ひょんな考えが浮かんだり、くっついたり、思い […]
2020年6月21日 / 最終更新日 : 2020年6月21日 edit-hideya 日々のこと コロナ明けの水揚げを阻む三陸・牡鹿半島のホヤの貝毒禍と、震災以来の苦闘が続く漁師の思いを新潮社「フォーサイト」に書きました。 9年前の東日本震災の津波、原発の汚染水に端を発する韓国の禁輸と大市場喪失…。幾つも難題を背負いながら、特産のホヤを養殖する牡鹿半島の人々の喜びはいつも、4年もかかる成育を待った水揚げの瞬間です。 ホヤは今が豊潤な旬。「コ […]
2020年6月13日 / 最終更新日 : 2020年6月13日 edit-hideya 日々のこと 地方の視点から今回のコロナ禍がどう見えたかーの論考を、「ジャーナリズム」誌(朝日新聞社)6月号に書きました。 〈自粛列島〉がテーマの『Journalism』(朝日新聞社)6月号の「メディアリポート」に、地方の視点から今回のコロナ禍がどう見えたかーを書きました。 在京テレビが競い合ったコロナ情報井戸端会議。自粛警察になったような首 […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年6月8日 edit-hideya 日々のこと 東北大生のローカルジャーナリストが作る「しょう新聞」を、東北発のメディア「TOHOKU360」で紹介しています。 ローカルジャーナリストの若い仲間と、仙台で出会いました。東北大生が手作りする「しょう新聞」。古里・北海道白老町の小学生時代から書き続ける紙メディアです。 白老という町の成長と縮小、アイヌの人々との歴史から「共生社 […]
2020年5月31日 / 最終更新日 : 2020年5月31日 edit-hideya 日々のこと 5月30日、二・二六事件の連載『引き裂かれた時を越えて』の10回目が、新潮社『フォーサイト』に載りました。 弘前で出会った二・二六事件の語り部、波多江たまさんが104歳で亡くなって、まもなく1年になります。 彼女の死に背中を押され書き始めた、銃殺刑になった青森出身の青年将校の兄対馬勝雄と妹たまの物語『引き裂かれた時を越えて 「 […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 edit-hideya 日々のこと 5月16日、首都圏のコロナ禍で交流の町づくりが苦境にある福島の被災地のルポが、新潮社「フォーサイト」に載りました。 コロナ禍の影響は、復興から未だ遠い東北の被災地も撃ちました。福島第1原発事故から9年、ようやく復旧した常磐線復旧と合わせ、全国との交流の町づくりを模索する福島県浜通りの富岡町。 美しさで知られた「桜まつり」に大勢の人を招 […]
2020年5月16日 / 最終更新日 : 2020年5月16日 edit-hideya 日々のこと 巣ごもり企画「Book cover challenge 」で7冊紹介しました。 コロナ禍で巣ごもりやむなき折、フェイスブックで自然発生的に企画された「Book cover challenge 」は、バトンリレー方式で指名を受けて好きな本を7冊紹介し、その都度、次の誰かにバトンを渡す趣向 […]
2020年4月26日 / 最終更新日 : 2020年4月26日 edit-hideya 日々のこと 4月25日、コロナ不安で廃業危機の仙台のライブバーを取材したルポが、「TOHOKU360」に載りました。 仙台のフォークギター名人の店主、上野清仁さんが「音楽を愛する人に集ってほしい」と開き、誰でもバンドで歌って友だちになれる名物ライブバー。9年前の大震災後は1度閉店するも、音楽仲間や常連さんらが募金をして再開を応援しました […]
2020年4月26日 / 最終更新日 : 2020年4月26日 edit-hideya 日々のこと 4月25日、「引き裂かれた時を越えて 二・二六事件に殉じた兄よ」の9回目が、新潮社「フォーサイト」に載りました。 山形県遊佐町に訪ねた石原莞爾の墓から今回の話は続きます。 昭和4年、陸軍士官学校を卒業した主人公の対馬勝雄は、故郷青森・弘前の連隊付少尉を任官。部下の兵士たちの教育に情熱を燃やす一方、軍を圧迫するロンドン軍縮条約を結んだ […]
2020年4月4日 / 最終更新日 : 2020年4月13日 edit-hideya 日々のこと 4月4日、「人財と縁結び」で地方にチャンスを生む東北の会社を、新潮社フォーサイトで紹介しました。 私が取材の縁を重ね、尊敬する人に仙台の松橋隆広さんがいます。青森出身の元山一證券マンで、会社を失う部下たちの再出発を支援した経験から、転職を求める人と東北の企業をつなぐ人材紹介会社を仙台に創業。 震災をきっかけに、「縁結 […]