「ジャーナリズム」誌（朝日新聞社）9月号のメディアリポートに、「京都アニメーション事件と報道　大学生とリテラシーを考えた」と題し、尚絅学院大のメディアリテラシーの授業で学生さんたちと考えたことを書かせていただいた。 　 […]

　『引き裂かれた時を越えてー「二・二六事件」に殉じた兄よ』の第２回が新潮社「フォーサイト」に載りました。タイトルは「デスマスクが語るもの」、その前編です。 　20年前に私が取材の縁をもらった弘前の波多江たまさん（6月に1 […]

「レクイエム・プロジェクト」をご存知でしょうか。阪神淡路大震災の後、作曲家の上田益(すすむ)さんが追悼と希望のレクイエムを編んで2008年に上演したのが始まりで、以来、被災者も合唱団員となって歌う演奏会を、神戸や東日本大 […]

　今年の終戦記念日は何を思い、すごされたでしょう。私は『引き裂かれた時を越えて―「二・二六事件」に殉じた兄よ』という新しい連載を、被災地ルポを書かせてもらってきた新潮社の「Foresight（フォーサイト～」で始めました […]

　震災以来、石巻を毎年訪ねている大妻女子大の五十嵐浩司さんとゼミの皆さんが、筆者の卒業後も縁が残る河北新報に立ち寄ってくれました。 初めて被災地の風景に立ち、当事者の人たちの現実に耳を傾け、我が事として考えた旅だったそう […]

６月１７日、尚絅学院大客員教授の初授業をさせてもらいました。 今年は、「メディアリテラシー」を前後期それぞれ８回シリーズと、新聞を読まない世代に新聞を再発見してもらう「新聞の読み方」を計２回の予定。 新しい時代のメディア […]

【この一文は、５月２１日に早稲田大政経学部の講座「メディアの世界」（瀬川至朗教授）で、「被災地と共に～当事者とつながる取材とは」の題で授業をさせていただき、学生さんの感想に答えながら、東北を現場としてきた私なりの経験発の […]

    東日本震災の津波でわが子を亡くした石巻の母親たちの８年をたどり、「フォーサイト」で連載してきました『魂となり逢える日まで』も６回目、この章の終わりです。 　再び逢える日まで、亡き子に導かれてよりよく生きる道を見い […]

  「悲しみは愛ゆえ」。大震災の津波で子どもを亡くし、その思いとともに生きる母たちは、数えきれぬ傷も心に負ってきました。 当事者を傷つけるものとは何でしょう。震災後に流布した「寄り添う」とは何なのでしょう。 　「フォーサ […]

「ジャーナリズム」誌（朝日新聞）６月号の「メディアリポート」。東北の被災地などの水産物禁輸を続ける韓国にWTOで敗訴した政府の説明責任なき対応、それが被災地にどう影響するのかを、宮城県産のホヤを通して書かせてもらいました […]