2024年5月1日 / 最終更新日 : 2024年5月1日 edit-hideya 日々のこと 原発事故から13年、住民の苦悩が続く帰還困難区域・浪江町津島の今です https://tohoku360.com/namie-tsushima2/ 原発事故で帰還困難区域となった福島・浪江町津島地区。四季の恵み、人の絆が自慢だった古里から住民が避難生活に終われて13年。起きている変化は、 […]
2024年4月10日 / 最終更新日 : 2024年4月10日 edit-hideya 日々のこと 石巻・北上川の河岸にたたずみ、3月11日を思う ここに差し掛かると、いつも車を止めて眺める。北上川の茫洋とした春のヨシ原、新北上大橋の向こうに小さく大川小学校の遺構。両岸でたくさんの命が失われた、この場所の風景にしばし黙祷する。
2024年4月10日 / 最終更新日 : 2024年4月10日 edit-hideya 日々のこと 被災地への「支援」を考える、民俗研究家・結城登美雄さんとの一問一答「東北と能登をつなぐもの」の後編です 白米千枚田や輪島朝市を”観光名所“と伝える表層のストーリー、「限界」「消滅」「自給率38%」といった都市や経済からの視点―そこから地域の「豊かさ」は見えない。それ知るには、人が生きる場所に入り、どんな生業の形を作り、どう […]
2024年4月1日 / 最終更新日 : 2024年4月1日 edit-hideya 日々のこと 結城登美雄さんの聞き書き「東北と能登をつなぐもの~地元の生活と食から考える『支援』とは」の前編、TOHOKU360に載りました。お読みください! 新たな震災が能登半島を襲って3カ月。東北と通じる風土や生活文化、人の声に、13年前の東日本大震災の苦難をよみがえらせた人も多いことでしょう。私たちに何ができるのか? それには「表層を切り取ったニュースから見えない、人の暮 […]
2024年4月1日 / 最終更新日 : 2024年4月1日 edit-hideya 日々のこと ふるさとのとも逝く ふるさとのとも逝く 早春の ゆきわりそうの ごときひと 笑みのみのこし ひとりいきけり 初恋は 息のとまりし せつなかな 時うごきたり 冬のまなびや とぎれたる きみが命の ダイアリー 書つぐさきに またあわ […]
2024年3月28日 / 最終更新日 : 2024年3月28日 edit-hideya 日々のこと 【Cafe Vita89】観てほしい、原発事故被災地発の映画「津島」 福島第一原発事故後の「ふるさとを返せ!」裁判を3年前から取材する、浪江町津島(帰還困難区域)の人々が登場する映画『津島ー福島は語る・第二章』(土井敏邦監督)を観た。 1週間上映(1日1回)の6日目。福島駅前・フォーラム […]
2024年3月14日 / 最終更新日 : 2024年3月14日 edit-hideya 日々のこと あれから13年の3月11日、私は閖上で祈り、浪江町の原発訴訟の集会で怒り… あれから13年の3月11日、どう過ごされただろう。私は今年もぎりぎりまで仕込んだ原稿を手放し、掲載を見届けた後、ほぼ放心みたいな半日。そして午後2時46分を、大学の授業で縁が深まった地元名取の被災地・閖上で黙とう。神戸 […]
2024年3月14日 / 最終更新日 : 2024年3月14日 edit-hideya 日々のこと 震災前の記憶の長面(石巻)は、穏やかな人々、暮らしや四季とともに生き続ける、読む人の心にも―。尚絅学院大生の企画「大学生が記録する震災」最終回、小説のような味わいです! 石巻の長面、ご存じですか? 北上川河口(追波湾)にある長面浦は、仙台雑煮の味に欠かせぬ焼きハゼの名産地で知られ、海水浴もにぎわう風光明媚な地域でした。が、東日本大震災の津波で長面の集落は流され、跡に広大な農地が造成され […]
2024年3月11日 / 最終更新日 : 2024年3月11日 edit-hideya 日々のこと 明治、昭和の大津波の甚大な犠牲から高台移転した大船渡の白浜集落。その決断が13年前の大津波からも住民を救いました。98歳の語り部が伝える先人の「命の伝言」、お読みください! 3月11日、もう一つの記事は大船渡市綾里の白浜から。明治三陸津波、昭和三陸津波の甚大な犠牲を重ねた集落が決断したのが、「復興地」の名で残る全戸の高台移転。それが13年前、東日本大震災の津波から白浜のすべての住民と家を守 […]
2024年3月11日 / 最終更新日 : 2024年3月11日 edit-hideya 日々のこと 津波から復活した石巻の特産「十三浜ワカメ」に、海の温暖化の新たな危機が! 住民の生業を「買って食べて守る」消費者たちの絆の力、能登へのメッセージも込めてお伝えします! きょうは3月11日。震災後ご縁を重ねる石巻市十三浜の佐藤清吾さんと地元「十三浜ワカメ」の記事を、新潮社「Foresight」に書きました。 津波で、妻、甥、兄弟らりを亡くしながら、壊滅した浜の再生に尽くしてきた83歳 […]